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| (2007年8月3日掲載) |
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| ◆ ホルムズ海峡の重要性 ペルシャ湾は世界最大の石油供給源。ペルシャ湾を取巻く湾岸8カ国(サウジアラビア、イラン、イラク、クウェート、アラブ首長国連邦、バハレーン、カタール、オマーン)だけで、
を占めている。これらの国だけで、
◆ イランによるペルシャ湾封鎖の可能性? イランによる核開発問題がエスカレートするにつれて、今後の情勢次第では米国によるイラン制裁が一層強化される見通しが強い。ブッシュ大統領は対イラン制裁には“全ての選択肢”を検討していると発言もしている。イランにとってもペルシャ湾、特に出入り口となるホルムズ海峡の戦略性を最大限利用しようとしている。イラン側の発言振りをみるとホルムズ海峡封鎖も視野に入れていることが伺える。
◆ ホルムズ海峡を迂回し石油を輸出するルートはあるのか? ホルムズ海峡を迂回する原油パイプライン構想については浮かんでは消えるという経緯を辿ってきた。先送りされてきた理由は建設コスト問題であった。イランをめぐる核開発問題が深刻化する中で改めて現実的な形で浮上してきた。しかし、パイプライン建設構想は関与する国々の政治的思惑もあり実現にはまだまだ障害がありそうだ。 サウジアラビアのトゥルキ前駐米大使は米国とイランとの戦争が始まれば原油価格は現在の3倍になるとの懸念を表明した。 ◆ UAE(アラブ首長国連邦)の場合 ホルムズ海峡封鎖による最も被害を蒙るのはUAE、特にアブダビ首長国とイラン自身。現在検討中のUAEの迂回パイプライン計画が動き出している。このパイプライン建設計画の概要は次の通りである。
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| 以上 |
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| (幹事 中嶋 猪久生<なかじま・いくお> ) |