2010年上半期(1~6月)の売上高が前年同期比63%増に達したドバイ空港フリーゾーン
(2010年9月3日掲載)

 操業開始から15年目に入ったドバイ空港フリーゾーンが2010年8月中旬に発表した声明によれば、同フリーゾーンのド2010年上半期(1~6月)の売上高が前年同期比63%増加し、営業利益も目標を11%上回った。周知のように、ドバイ空港フリーゾーンは、英国のフィナンシャル・タイムズ紙の発行する海外直接投資誌(Foreign Direct Investment)により、中東第一位で、世界第二位のフリーゾーンに選出されたばかりであった。

 ドバイ空港フリーゾーンのシェイク・アハマド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム会長は、好業績の要因ほかについて次のように述べている。

ドバイ空港フリーゾーンの印象的な成長は、ドバイのビジネス環境が健全であることを示している。
また、高い成長は、国際的企業がドバイで操業することに関心を抱いていることも示している。
こうした優れた業績は、国際的企業向けのサービスや施設の質を益々高める方向に働くであろう。
顧客が集中しているとか、サービスの質が優れているとかを別としても、戦略的な立地や世界クラスの施設が、中東でも求められる存在となったドバイ空港フリーゾーンの成長を促した。
我々は、世界経済や中東経済の成長・発展にとって、国際的投資が不可欠の要素であることを熟知している。
それ故、我々は投資環境を改善し続け、外国投資家にとっての戦略的パートナーシップを創造し続けて行く。
ドバイ空港フリーゾーンは、優秀さと確約と創造性を通じて選考される投資対象先であり続けたい。
2010年上半期に米欧企業数が50%も増加したことは、革新的サービスや施設が具備されていることの証であろう。

 ドバイ空港フリーゾーンは、近々、テナント向けのサービスの一層の向上につながるビジネス・センターや食事サービスといった新たな施設を備える予定である。尚、最近になってドバイ空港フリーゾーンに進出した米欧の有名企業には、チャッツワース・プロダクツ・インターナショナル(米国)やRoxul Rockwool Technical Insulation Middle East(デンマーク)、ブルーカー中東(スイス)などがある。

(8月27日、記)
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(幹事 畑中 美樹<はたなか・よしき>)