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| (2009年10月9日掲載) |
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エアバス社の最新の世界市場予測(Global Market Forecast)は、ドバイが香港、ロンドン・ヒースロー、北京に次いで世界第四位の国際的な航空のハブになると予想している。因みに、同予測は、2028年までに、世界の20大空港のうちの14空港がアジア・太平洋地域のものとなると見ている。実際、国際空港委員会(ACI)によれば、ドバイは既に2008年時点で、シンガポールのチャンギ空港を抜いて世界第六位の航空ハブとなっている。 「ドバイ国際空港」と「ドバイ世界中央アル・マクトゥーム国際空港(DWC-AMI)」を運営・管理するために設立された「ドバイ空港」のポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)は「ドバイの2009年の乗降客数は前年の3744万人から8.28%増の4050万人となろう」「世界経済の停滞にも関わらず、ドバイ世界中央アル・マクトゥーム国際空港(DWC-AMI)が開業するので2010年の乗降客数は13.6%増の4600万人となろう」(ガルフ・ニューズ紙 2009年9月22日)と述べ、ドバイの空港の乗降客数は引き続き順調に伸びると見ている。 エアバス社の最新の世界市場予測(Global Market Forecast)は、今後の航空機需要についても分析している。同予測は、UAEでは今後20年(2009~2028年)で1142億ドル相当の航空機が必要になり、世界第六位の航空機市場に成長すると見ている。周知のように、UAEの二大航空会社であるエミレーツ航空とイティハド航空などは、過去数年で合計1280億ドルの航空機を発注済である。内訳は、前者が720億ドルで、後者が430億ドルである。このほかUAE政府は航空インフラの拡大のために205億ドルを支出しつつある。 ドバイ空港のポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)は「政府の航空部門の方針は、常に需要を超えているというものだ」「それ故、乗客向けの能力不足により業務が鈍化したことはない」「これに最も自由な航空政策が加わるので、ドバイの航空運輸は伸び続ける」(同上)と解説する。事実、「ドバイ世界中央アル・マクトゥーム国際空港(DWC-AMI)」が完成した暁には、二つの空港の乗降客の年間処理可能数は2億5000万人にまで上昇する。 エアバスのジョン・リーヒイ最高執行責任者(COO)は「今後の航空旅行は、大規模な新興市場と低価格の航空機(LCCs)によって牽引される」「航空旅行の需要は今後15年で2倍になる」(同上)と予測している。既に、アジア・太平洋、欧州、アフリカの空の結節点としての役割を確立しつつあるドバイの空港は、今後もハブとしての機能を強化することになりそうだ。 |
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| (10月7日、記) |
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| <関連情報> ●開通後4日間で21万人強の利用客のあったドバイのメトロ「レッド・ライン」【9/18】 ●債務再編を金融機関と協議中のドバイ・ワールドと事業再編で投資を中止するドバイ政府系企業イスティスマール【9/14】 ●外需に依存する世界最大級のショッピングモール「ドバイ・モール」のビジネスモデル【9/14】 ●湾岸初のメトロとなる「レッド・ライン」を予定通り開通させたドバイ首長国【9/11】 ●傘下の3社の合併に伴う主要人事を発表した政府系デベロッパー大手のドバイ・ホールディング【9/4】 |
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| (幹事 畑中 美樹<はたなか・よしき>) |