![]() |
||
|
||
| (2009年6月9日掲載) |
||
アブダビ国際空港の2009年4月の乗降客数が、新規乗り入れ便の増加とアブダビで開催された国際会議が増えたことから78万7000人と前年同月比12%増となった。アブダビ空港社(ADAC)が2009年5月下旬に明らかにした統計によれば、航空機の乗り入れ数も前年同月比約5%増を記録している。特に、2009年4月には、アブダビで「シティスケープ・アブダビ」を始めとする大型の会議・展示会が開かれたことが寄与したようだ。 アブダビ空港社(ADAC)が発表した統計によれば、スダンのカルツームとアブダビを週3回飛行するサン航空が新たに乗り入れたことや、イティハド航空のメルボルン(オーストラリア)便が就航したことも貢献した。ドバイの国際空港の乗降客数も、2009年4月には前年同月比、約6.5%増を記録している。 アブダビ国際空港の場合、ビジネス・ルートの目的地として第一位となったのはロンドンであった。第二位はバンコックで、以下、第三位ドーハ、第四位バハレーン、第五位ジッダと続いた。乗客の向かう国別順位では第一位には競争的な価格設定であるインドが前年同月比29.2%増で輝いた。第二位は15.1%増の英国で、第三位は13.9%増のパキスタン、第四位は35.4%増のオーストラリアが入った。オーストラリアの場合、上述したメルボルーン便の開始が大きく寄与している。 アブダビ空港社(ADAC)のムハンマド・アル・ブルーキ航空販売・飛行歳入担当副社長は、第三ターミナルの完成によって取り扱い能力が著しく高まったので需要増に対応できるし、アブダビ乗り入れを希望する航空会社をさらに迎えいれることができると語り、さらなる乗降客の拡大に意欲を示した。尚、2009年4月の郵便物の取扱量も、米国及びオーストラリア向け郵便の増加から54%増となっている。但し、貨物取扱量だけは、前年同期に比べて約5%の減少となった。 |
||
| (6月8日、記) |
||
| <関連情報> ●10MWの太陽光発電施設を電力網に接続し電力供給を開始するアブダビのマスダール(アブダビ未来エネルギー社)【6/5】 ●ドバイ、アブダビ、サウジアラビア、クウェイトの株式指標の推移~ドバイは2008年12月1日以来、アブダビは2008年11月10日以来のそれぞれ高値を記録【6/5】 ●記念式典にサルコジ仏大統領も出席し着工されたサディヤット島の「ルーブル・アブダビ美術館」事業【5/29】 ●フランスの戦略投資ファンド(FSI)と共同投資覚書に調印したアブダビのムバダラ開発【5/29】 ●アラブ首長国連邦(UAE)との民生用原子力協定に合意したオバマ米政権【5/26】 |
||
| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |