環境面への貢献を目指し中東で印刷用カートリッジのリサイクルを開始したヒューレット・パッカード(HP)
(2009年7月31日掲載)

 世界最大のコンピュータのベンダーであるヒューレット・パッカード(HP)が、持続可能性という目標の達成とプラスチック廃棄物の削減を目指して中東で印刷用カートリッジのリサイクルを開始した。HP地球パートナーズ・プログラムと呼ばれるこの運動は、HPの印刷用カートリッジを購入した顧客にリサイクルのサービスを提供するものである。

 同社のブルース・W・ダールグリーン上級副社長(全世界向け企業販売担当)は、この運動について次のように説明している。

HP地球パートナーズ・プログラムを中東に持ち込むことによって、HPは、中東のような新興市場で持続可能なビジネスのあり方を促進するという約束を守り続けることが出来る。
HPは、HP地球パートナーズ・プログラムという素晴らしいイニシアチブを導入することによって、顧客である企業が環境面で貢献するのを大いに支援してきた。
現在、我が社はこのイニシアチブをUAEとサウジアラビアの2カ国で実施している。
両国にはDHLの運営・管理する施設が十分備わっているからである。
DHLが箱類を回収し、5営業日以内にリサイクル施設に持ち帰って来ることができる。
UAEで操業中の企業にとって目標は、今日のビジネスの求めるニーズを充足し、技術面に関する消費者のニーズを満たすものでなければならない。
同時に、UAEの企業は、将来のために自然環境を保全し保護しなくてはならない。
これは地球市民としてのHPの長期的な約束事の中核を、そしてUAEの環境持続性の中核を成すものである。
HPは使用済み印刷用カートリッジのプロセスをパテント技術を使用しておこなっているほか、プラスチックと金属を分別の上、新製品に転換可能なリサイクル物質量の拡大に努めている。
回収された物質は自動車部品やサーブ用のお盆、屋根用のタイル等に再利用されている。
残った物質はエネルギー創出に使われ、化石燃料の使用を抑制している。

 尚、HPによれば、同社は2008年に2億5000万超のHPインクジェット及びレーザージェットカートリッジを世界中でリサイクルした。

(7月29日、記)
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(幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>)