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| (2009年2月24日掲載) |
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アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国のドバイ取引所(ブース・ドバイ)は、2009年2月18日、債務34億ドルの借り換えを無事乗り切った。今回の取引筋によれば、最終的にはドバイの国営インベストメント・コーポレーション・オブ・ドバイ(ドバイ投資社、ICD)が必要な34億ドル中の23億ドルを供与した形となった。これにより万一の場合、ドバイ取引所がデフォルトするのではないかとの懸念が払拭された。同時に、ドバイの動向を注視していたその他GCC諸国や欧米等の投資家やビジネスマンも、先行きにやや自信を取り戻している。 今回成立したのは借り換え融資25億ドル及び残額分(9億ドルの模様)のICDほかによるエクイティでの注入である。借り換え融資のうち国際的銀行からの調達は12億ドルで、残る13億ドルはドバイの国営銀行によるものであった。但し、これら銀行にはICDが事前に預金を置いていた。ICDは2008年11月、シンジケート・ローンの形で60億ドルを調達しており、同調達分からこれらの支払いが行われた。 ドバイ取引所はドバイ国内の二つの株式市場を保有しているほか、ロンドン証券取引所及びナスダックにそれぞれ出資している。ドバイのラスマラ投資社のタミール・バザーリ副最高経営責任者は「(ドバイ取引所の債務借り換えの成功は、)このドバイの市場では25億ドルというのは極めて巨額であるだけに明らかに前向きな兆候だ」「ドバイ取引所が債務の借り換えを出来たことは、ドバイは必要な債務の返済・借り換えを政府として満たすという表れである」(http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601013&sid=a5B_yHkuWi8o)と述べ、この債務借り換えが、今後ドバイに対する信頼の回復に資するとの見方を示した。 尚、借り換え融資25億ドルに応じた銀行名及び金額は次の通りであった。
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| (2月20日、記) |
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| <関連情報> ●組織の再編に踏み切ったドバイ首長国で最大の企業であるドバイ・ホールディングス【2/17】 ●国内5銀行への160億Dhの資本注入を明らかにしたアブダビ政府【2/13】 ●依然2兆5600億Dh(6980億ドル)の建設事業が進行中のUAE【2/13】 ●1兆3000億円弱にものぼるGCC6カ国で進行中の保健関連事業【2/10】 ●GCC諸国の建設・不動産部門に「安定的」の評価をつけたロンドンに本拠を置く格付会社フィッチ(Fitch)【1/23】 |
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| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |