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| (2009年2月10日掲載) |
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データベース会社プロリーズ(Proleads)によれば、現在GCC諸国の民間企業・公的機関及び両社共同で進めている病院及び保健関連施設の事業は総額140億ドル(541億Dh)に達する。因みに、ドバイの国際コンベンション・展示センターでは2009年1月26日から29日の四日間に亘り、「アラブ保健部門」(Arab Health)と題した展示会が開催された。 同展示会の組織者であるIIR Middle Eastのサイモン・ページ取締生命科学部長は「140億ドルの保健事業が進んでいることに驚かされるだけでなく、不動産事業には見直し・縮小・削減となったものがあるものの、保健事業については唯の一つもキャンセルや先延ばしとなったものはない」(エミレーツ・ビジネス24/7紙 2009年1月20日)と語り、GCC諸国政府が保健事業を如何に重視しているかを説明している。 GCC諸国の中で保健事業を最も行っているのはサウジアラビアで、66億ドルもの事業が進行中である。サウジアラビアに次ぐのがUAEの29億ドルのカタールの28億ドルで、僅差で二位の座を競っている。サウジアラビアで進行中の保健事業は83件にものぼるが、その中には総額4億ドルのリヤドのサウド国王医療都市事業といった大規模なものから、東部州での僅か500万ドルのカティーフ中央病院拡張事業といった小規模なものまでが混在している。 カタールで進行中の保健事業は僅か2件で、その中では教育都市開発計画(総額23億ドル)の一部であるシドラ医療調査センターが有名である。UAEで進行中の保険事業で最大のものはアブダビのクリーブランド・クリニック・アル・シュウア島開発(総額19億ドル)で、ドバイの保健都市内のムハンマド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム・アカデミック医療センター(総額5億7200万ドル)がそれに続く。 クウェイトで建設中の巨額な保健事業は総額12億ドルのジャベール・アル・アフメド・アル・サバーハ病院である。またバハレーンでは総額1億3000万ドルのハマド国王総合病院が知られている。何れにせよ、GCC諸国の政府は基礎インフラの拡大を約束しており、その中でも特に保健部門は長期戦略の主柱を成している。 |
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| (2月6日、記) |
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| <関連情報> ●アブダビ国立付属研究所(NRL)の設立を発表したムバダラ・ヘルスケアと米国のラブコープ【2008/11/14】 ●今後病院などの整備の予定される保健部門への投資額が約49億ドルに達したアブダビ首長国【2008/11/7】 ●首都リヤドに女性専用のホテル&スパ(SPA)を開業したサウジアラビア【2008/4/11】 ●2025年までに保健部門に600億ドル投資が見込まれるGCC諸国【2007/12/11】 ●シンガポール企業との合弁保健事業を明らかにしたクウェイト・ファイナンス・ハウス【2007/2/27】 |
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| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |