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| (2008年7月4日掲載) |
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サウジアラムコのアブドゥルアジズ・アル・ハイヤール上級副社長(産業関係担当)は2008年6月下旬、同国は既に世界の確認原油埋蔵量の4分の1以上を保有しているにも関わらず、サウジアラムコとしては依然原油埋蔵量の増加や原油生産能力及び輸出能力の増加に向けて鋭意努力していることを明らかにした。 同副社長は「サウジアラムコが現在進めている計画は、2009年末までに我が国の生産能力を1200万B/Dにまで増加させる」「そうなれば、世界の石油市場に安心感を与えうる伝統的な余剰生産能力の水準である150万B/Dから200万B/Dを確保できることになる」「皆様方もよくご承知のように、サウジアラビアは世界最大の確認原油埋蔵量を持っており、天然ガス埋蔵量も世界第四位である」「それにも関わらずサウジアラビアは石油・ガスをさらに発見し追加埋蔵量とすべく努力を続けている」と語り、サウジアラビアが世界のために今でも石油・ガスの発見に努めている点を強調した。 その上で同副社長は「我が国は巨大な埋蔵量を保有しているのだが、それでも探査計画を進めているし埋蔵量の管理活動も活発化している」「これにより既存の油田での埋蔵量の追加が起きている」「これらの計画は巨額の投資によって別途実施している産油能力及び輸出能力の拡大とは異なるものである」と述べ、埋蔵量の追加発見の努力と平行して左入能力・輸出能力の拡大努力も行われていることを訴えた。 さらに同副社長は「我が社の能力拡大計画には、新規油井や精製能力の増大のみならず原油を市場に運ぶのに必要なパイプラインや貯蔵能力の拡大も含まれている」「さらに我が社は天然ガス生産能力の増加にも努めている」「加えて、下流部門では、国内外で170万B/Dの精製能力の拡大計画も進めている」「これらの計画は主として外国企業との合弁形式で進められており、重質油の有効利用が図られようとしている」「こららは増大する石油製品需要を充足することになろう」と語り、天然ガスの開発や精製能力の拡大にも並行して取り組んでいる点を訴えた。 |
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| (7月2日、記) |
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| <関連情報> ●消費国・産油国緊急会議に出席した習近平・中国国家副主席を厚遇したサウジアラビア【7/4】 ●ジェッダ緊急閣僚会合開催【6/24】 ●協議の成果が課題となるサウジアラビアが呼び掛けた国際石油会議【6/17】 ●湾岸3カ国歴訪で「各国通貨のドル連動性」「SWFの対米投資」「原油価格水準と各国上流部門の開放」を協議したポールソン米財務長官【6/6】 ●ブッシュ大統領のサウジアラビア訪問と同国の原油増産【5/20】 |
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| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |