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| (2008年1月9日掲載) |
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| ◆ 登録義務 イラクはサウジアラビア、イランに次いで世界第三番目の石油埋蔵量(1,150億㌭)を抱える国。イラク石油省は、1月2日、イラクの油田開発を希望する外国石油会社に対して1月31日までに石油省への登録を義務付けることを決定し、各社に対して通知した。今回の登録に関する内容は、
◆ バクダッド中央政府による今回の措置の背景 2007年から論議されてきた新石油法が政治的な立場の違いから議会承認・制定までにはまだまだ時間がかかりそうだ。イラクの復興は石油生産の回復と新たな開発が鍵を握る。議会承認が長引くとみたクルド自治政府(KRG)は昨年の9月半ばに、
計画を明らかにした。これまで、KRGが開発契約を結んだ外国石油会社は15件20社(注)。 KRGのこのような動きに対して、バクダッド中央政府のシャハリスタニ石油相はKRGを激しく非難し、次のような対抗手段をとることを明らかにしたことにより今回の登録制度につながったものとみられる。
中央政府の動きに対してKRGもすばやく反応した。その内容は次のようなものだ。
◆ メジャーの動き クルド地域の石油・ガス埋蔵量はイラク全体の3%。石油世界の雑魚(中小の石油開発会社)はイラク埋蔵量の3%でビジネスができるが、大魚(メジャー他)は残り97%を占める市場で勝負したいのである。TotalやChevron、Shellが中央政府と接触しているのはこのためである。 ◆ 日本企業の動き これまでイラクの石油開発に名前が登場してきた日本企業(Japex, Inpex, アラビア石油, 三菱商事など)の動きが注目される。 (注) 20社の外国石油会社は以下の通り。 KRGが2007年11月、新たに7件の開発契約を締結したと発表したのは、トルコのエルドアン首相が「クルド反政府勢力に対抗し、イラクのクルド地域で軍事作戦を展開し、自国の安全を確保するのは合法的な権利だ」と発言した1日後のことであった。現在までKRGと開発契約を結んでいる外国石油会社は15件20社で次の通りであり、共通するのは会社規模がいずれも中小規模であるということだ。 Det Norske Oijeselskap ASA (DNO) Addax Peteroleum / Genel Enerrji Western Zagros Resources Dana Gas Stering Energy Hunt Oil MOL Nyrt Gulf Keystone Petroleum Texas Keystone OMV AG Reliance Energy Hawler Energy / A&T Petroleum Shakal / Trilax / Petoil Norbest KNOC Bazian General Exploration Partners |
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| 以上 |
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| (幹事 中嶋 猪久生<なかじま・いくお> ) |