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| (2008年2月26日掲載) |
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ドバイのエマール不動産の現地子会社であるエマール・トルコは、2008年2月中旬、トルコのトプラク・ホールデイングと総額4億ドル、総面積73,751平方メーターの土地の購入契約に調印した。購入された土地は首都イスタンブールのアジア側の高級地で、高速道路のインターチェンジに近く、また2009年の開設が予定されるボスポラス海峡の下を走る地下鉄にも近接した場所に位置している。 エマール・トルコは、同地に居住・商業・レジャー・娯楽といった多目的のコンプレックスを建設する。エマール・インタナショナルのナデル・ムハンマド博士・地域担当常務取締役は「トルコは我が社にとって新興経済国の中でも重要な市場であり、トルコでは多くの開発案を持っている」「今回の事業はトルコで確固とした地位を築くとの我が社の政策の一環をなすものであり、世界第一級のコミュニティを作る」と語り、今回の事業を足がかりにさらにトルコでの事業を拡大させる意向を明らかにした。因みに、エマール社は既にトルコで総額7億ドルの「トスカン・バレー・ハウゼズ」と題した事業を開始しており、投資家の人気の的となっている。 他方、エマール不動産のインドにおける合弁企業であるエマールMGFランド(合弁相手企業はMGFデベロップメント)は、2008年2月8日、サブプライム・ローン危機を契機とする国際金融市場の混乱を今しばらく見極める必要があるとして、予定していたIPOでの16.4億ドルの調達を当面見送ることを明らかにした。ところでエマール不動産が先般発表した2007年の決算は、当初の投資家の予想をやや上回るものであった。因みに、1株当たりの配当額は0.20ディルハム(Dh)と2006年と変わらなかったものの、一株当たりの利益額は1.08Dhと2006年の1.05Dhを上回った。また同社の2007年第4四半期の利益額は大方のアナリストの予想に反して17.4億Dh(約4億7390万ドル)と好調であった。但し、同社が2008年の業績について、ショッピング・モールやホテルの建設費用の急騰のために利益は伸び悩むとの見通しを発表していることもあって、地元のアナリストたちは同社の長期的な株価見通しをやや引き下げている。 |
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| (2月23日、記) |
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| <関連情報> ●アジアでの造船所の拡大を進めるドバイ・ドライドックス・ワールド【2/8】 ●ヨルダンで新たに不動産開発事業を行うドバイのリミットレス社【2/5】 ●マレーシア南部に合弁事業で豪華住宅等を建設するドバイのリミトレス社【1/18】 ●バルワ(Barwa)不動産(カタール)とアムラック・ファイナンス(ドバイ)が覚書に調印【1/18】 ●支出の増大から2007年の当初9ヶ月間の利益は小幅増に留まったドバイのエマール社【11/2】 |
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| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |