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| (2008年8月19日掲載) |
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イラクは2008年8月7日、埋蔵量の増大を目指して20年振りとなる独自の油田新規探査活動を開始することを明らかにした。イラク石油省のアシム・ジハード報道官が述べたもの。因みに、同報道官は同日、「石油省は地球物理学者、地質学者、土木技師で構成される3チームを訓練してきた」「石油省はイラク南部のナシリーヤにあるガラフ油田での探査活動を8月8日から開始する」と語り、20年振りとなる独自の油田新規探査活動の開始に言及した。 また同報道官は「明日、石油相や政府高官の出席する式典において20年振りの探査活動向けの設備・機械類が稼動を開始する」「イラクは国内にある産油可能地域500箇所のうちの5分の1に手を染めたのみなので、今後さらに探査活動を行い潜在的埋蔵量の確認を行う必要がある」「3チームは、未確認埋蔵量を確認埋蔵量へと変更すべく石油省が組成したものである」「第一チームは国際的石油企業から供与された最新技術を駆使して地震探査を行う」と続け、イラク石油省が確認埋蔵量の拡大に意欲を燃やしていることを示唆した。 バルハム・サーレハ副首相は2008年4月、著名な外国企業は、「イラクの石油埋蔵量は現在世界一のサウジアラビアの確認埋蔵量2640億バレルを凌駕する約3500億バレルと推定している」と述べていた。またシャハリスターニ石油相は2008年6月、「外国石油企業が2009年から現在は生産していない油田の開発に向け入札してくれることを希望する」「入札対象となる油田の選定作業を行っている」と語っていた。イラクの現在の確認埋蔵量は1150億バレルでサウジアラビア、イラン(1370億バレル)に次ぐ規模である。さらに現在の生産量は治安の相対的な安定からイラク戦争前の水準である約250万B/Dに回復している。イラク政府は同生産量を既存油田の修復や新規油田の開発によって2013年には450万B/Dに引き上げることを計画している。 |
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| (8月12日、記) |
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| <関連情報> ●イラクでの短期技術サービス契約に加えて天然ガス開発事業に焦点を当てるロイヤル・ダッチ・シェル【8/19】 ●2008年度の補正予算を作成し歳出規模を前年度比44%増の700億ドルとしたイラク【7/11】 ●外国石油企業に開放する6油田・2ガス田を明らかにしたシャハリスタニ・イラク石油相【7/4】 ●2008年6月30日に欧米大手石油企業4社とサービス契約を締結予定のイラク【6/27】 ●最近のイラクの原油生産量・輸出量・輸出額、発電量、国内石油製品需給状況【6/13】 |
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| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |