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| (2008年4月28日掲載) |
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マイケル・マレン米統合参謀本部議長(海軍提督)は2008年4月25日、記者会見で、イラクでのイランの影響力が拡大しつつあるとしてイランを批判すると共に、米国防総省がイランに対する潜在的な軍事行動を計画中であることを明らかにした。同議長は「イランとの紛争は極めて緊張したものとなろうが、海軍や空軍に予備能力があるので米軍にとって不可能ではない」と述べ、イラン向け軍事行動も選択肢に含まれること示唆した。 但し、マイケル・マレン米統合参謀本部議長(海軍提督)は「米軍が戦闘能力を欠くと考えるのは誤りである」「自分は依然イランとの緊張を外交的に解決することが好ましいと考えるし、対イラン軍事行動が差し迫ったものとは見ていない」と語り、外交的解決を優先するので軍事対決が近い将来に起こるとは考えていないことを明らかにした。 ゲーツ米国防長官も2008年4月21日、陸軍士官学校で講演し、「イランは核兵器の取得に賭けたやっかいな存在である」「イランとの戦争は多くの点で破滅的であるが、イラン政府が中東を不安定化する政策を希求しており、しかも将来イランが核を保有する脅威のある以上、米国としても軍事的選択を机上に置いておく必要がある」と述べ、対イラン軍事行動計画の必要性を説明している。 尚、マイケル・マレン米統合参謀本部議長(海軍提督)は「イラン政府はイラン国内の武装勢力への支援を停止すると数ヶ月前に約束した」「だがイランが停止していないことは明白である」「イランは異なる方法で支援を行っている」「最近バスラで起きた武装勢力による抵抗は、イランの介入が大規模であるのかを示した」「米軍はそれまでイランの関与がそれほどまでに大きいとは認識していなかった」「米軍がこれまで目にしなかった方法でイランが介入していることが極めて明らかとなってきた」と述べ、バスラでのイラクの反政府武装勢力の戦闘振りが米軍に改めてイラン介入への警戒感を高めたことを示唆した。 |
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| (4月27日、記) |
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| <関連情報> ●イラン籍と見られる小型船舶に威嚇射撃を行った米軍海上輸送司令部契約の貨物船【4/28】 ●中央軍司令官に昇格するペトレアス・イラク駐留米軍司令官(陸軍大将)【4/28】 ●アフマディネジャド大統領を批判する辞任したばかりのダヴード・ダネシュ・ジャファリ前経済財務相【4/28】 ●核兵器開発の研究疑惑問題の解明に向け国際原子力機関(IAEA)と合意したイラン【4/28】 ●対イラン追加制裁の強化を協議したブッシュ米大統領とブラウン英首相の会談【4/22】 |
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| (幹事 畑中美樹<はたなか・よしき>) |